日傘の色選びは「反射光&暑さ対策」がポイント!白い日傘の迷惑問題も解説します!

「日傘は何色を買えばいいの?」という問題。
似合う似合わないかはさておき、一番効果的な色を知ってから買いたいですよね。

結論から言うと
「内側が黒」×「外側が白」の2色使いがおすすめです!

わたし

中だけ黒なの!?

そう、内側と外側は別の色のほうが良いんです。

これにはきちんとした科学的根拠が。顔に光が当たりにくく、日傘自体が熱を持ちにくい最適な配色が「黒×白」なんです。

この記事では、日傘を選ぶときに黒×白がおすすめな理由をお伝えします!

ついでに謎の「白い日傘って迷惑では?」説についても分析&反論します。

わたし

検索予測に「日傘 白 迷惑」って出てくるんですよ!ヤダー!

なぜ黒×白が良いのか、白い日傘がどう思われているかを知れば、安心して日傘を選べますよね。
効果的で快適な日傘ライフを送りましょう!

わたし

それでは目次へどうぞ!

目次

「内側が黒×外側が白」がおすすめな理由

これは太陽の光と色の関係性がポイントです。
ざっくり解説しますと

  • 「黒色」は光を吸収する色
  • 「白色」は光を反射する色

ということです。これを日傘に応用すると…

  • 内側は太陽光を吸収するために「黒色」を使う
  • 外側は太陽光を弾くために「白色」を使う

この2色を使うことで、内側は光が反射しないので顔が焼けない。外側は光を吸収しないので熱くならない。という最強な日傘が出来上がるのです。

これが快適に日傘ライフを送るのに最適配色!
さて、このしくみをもっと詳しく見ていきましょう!

日傘の内側が「黒」が良い理由

「黒」は「照り返しを吸収する」からです。

日傘選びにおいて、一番大事なのは「内側」です。
正直外側の色は賛否あると思いますが、内側の色はどのサイトでも「黒色」を推奨しています。

わたし

内側が大事なの?
上から降る太陽光を防ぐために、外側が大事なんじゃないの?

…と思うかもしれませんが、光って上からだけじゃなく、下からから来る照り返しなどもあるので、内側の色で吸収する必要があるのです。(「照り返し」については少し後で詳しく説明します)

「黒」は「照り返しを吸収する」から良い!

ここで光と色の関係を見てみましょう。
「黒は光を吸収する色」「白は光を反射する色」です。

日傘の内側が白いとどうなるでしょう。
そう、地面から反射した光が日傘の内側で反射して顔に向かってくるのです。

そのため日除け対策をしているつもりでも焼けてしまう。だから内側が白い日傘はNGなんです。

日傘の内側が黒いと、反射した光を吸収してくれます。だから日傘の内側は「黒」がおすすめなんです。

黒が嫌な場合、ネイビーや深いグレーなど濃い色を選ぶようにしましょう!
少し光の吸収率が落ちますが、効果は白色よりずっと高いです。

太陽光の3つの光を理解しよう!

わたし

「照り返し」って何?

光の種類を知ると対策しやすいので、すこし解説しますね!

日傘で避けたいのは「太陽光」です。
この太陽光には「直接光」「散乱光」「反射光」があります。

  • 「直接光」上から来る光で、私たちが外を歩いているとき降り注いでいる太陽光のこと。
  • 「散乱光」様々な角度から来る光で、太陽の光が空中分子やホコリに当たり反射している光のこと。
  • 「反射光」下から来る光で、地面から反射して向かってくる光のこと。「照り返し」はこれです。

気象庁のサイトによると、直接降りそそぐ太陽光より、反射する「錯乱光」の方が割合が大きいそう。
あと晴れた日は「照り返しが強い」なんてことも言いますよね、こちらは「反射光」です。

つまり私たちは上からの光だけではなく、この下や横から来る「散乱光」「反射光」とも戦わなければならないのです!

わたし

だから内側の「黒」が大事なんです!

日傘の外側が「白」が良い理由

わたし

黒色が光を吸収するなら、外側も黒でいいのでは?

となりそうですが、そうもいかない。

黒は熱を持ちやすい色なんです。
日傘が熱くならないために、白が良いのです。

「白」は「日傘が熱くなりにくい」から良い!

黒い布は紫外線(光)だけではなく、赤外線(熱)も一緒に吸収します。そのため日傘自体が熱くなりやすいです。
だから「黒」を日傘の外側にするのはNG。

わたし

そういえば、黒い紙に光を集めて燃やすって理科実験があった。そのくらい黒は熱くなりやすいのか!

一方で、光も太陽熱も反射する「白」を日傘の外側にすることで、日傘が熱を持つことを避けることができます。
だから日傘の外側は「白」がおすすめなんです!

わたし

白色は見た目が涼しげなのもGOOD!

明るい色を選ぶことで中の温度上昇を抑える効果は、屋根やカーテンの選び方でも採用されています。
下記の引用文は屋根の選び方サイトからです。参考までに。

日射反射率は色相(明度)により異なります。
例えば黒色は熱を吸収しやすいというのは皆様ご存知かと思います。
遮熱塗料の代表格のサーモアイシリーズの色サンプルの中からクールブラックを見てみます。日射反射率は28.4%という低さになります。その逆のクールホワイトの日射反射率は91%もあります。
選ぶ色によって日射反射率の値が大きく変わるということですね。

日射反射率を考慮して屋根の色を選びましょう!|外壁塗装なら街の外壁塗装やさん

この「日射反射率」というのは、太陽熱がどれだけ室外に跳ね返せるかという率です。

薄いベージュ・グレー・ピンクでもOK!

わたし

いや〜〜〜でもな〜〜〜
白って汚れ目立つしな…

まぁね。白は汚れます。
白以外を買いたい場合は、「薄い色」にするのがおすすめです!

シャンパンベージュ・ペールグレー・薄ピンクなどなど…
ブラインド(窓の日除け)のサイトで100色分の「日射反射率」を比較していたのですが、薄い色なら結構反射します。

かいつまんで紹介するとこんな感じ。

  • 「スノーホワイト」が80%(反射する)
  • 「ベビーピンク」が70%
  • 「アイスグレー」64%
  • 「ブラック」が4%(反射しない)

省エネ効果が違う?ブラインドカラー100色「日射反射率」を徹底比較!| ブラインド ガイド

白より10〜20%効果下がる程度なら、妥協できそうじゃないですか?
正直日傘は毎日持ち歩くものなので、テンションが上がる色を選ぶのは正解だと思います。

わたし

ベージュの日傘もおしゃれで良いですよね!

「白い日傘」って迷惑なの?

「白い日傘は迷惑」という記事をいくつか読んで、困惑した人もいるのではないでしょうか。

わたし

「日傘 白」と検索すると、予測に「迷惑」と出てくる件。

わたし

白い日傘って迷惑だと思われてるの!?

ここまでで、太陽光と色の関係から「内側は黒」「外側が白」が良いと理解していただけたと思います。

そこで気になるのが「白い日傘が迷惑と言われている」問題。

わたし

どうしてそう言われているの!?

私も困惑したので、こちらを分析してみました。まずは理由から。

【理由1】反射した光が飛んでくるから

「迷惑だ」派の記事をいくつか読みました。

白で反射した光が周囲に向かうから

白で反射した光が眩しいから

この2点が主張のようです。
なるほど、わからんでもないですね。白の反射率は◎ですから。

とはいえ、鏡やピカピカのコーティングがある日傘では無い以上、通常浴びている光の方が強いはずです。
ではなぜ「白」がここまでターゲットになっているのでしょう。

ここでもう一つ仮説を立てました。

【理由2】白い雪面では日焼けするから

雪が積もったゲレンデは眩しいです。
気象庁のサイト環境省のサイトによると、紫外線の反射率はアスファルトが10%なのに対し、ゲレンデは80%です。

普通に80%というわけではなく、元々太陽から降り注いでいる光+80%なので、多方向から倍近い紫外線量が自分に向かってくるとお考えください。

画像引用:環境省「紫外線環境保健マニュアル2020」より

雪面の紫外線反射率すごいですね。
スキーに行ったらめちゃくちゃ日焼けするのはこのためです。

わたし

「ゲレンデ焼け」って、思ってた以上に強力だったんだなぁ

でもこれは、ゲレンデが「白い」から80%も反射しているのでしょうか。

いえ、雪の結晶が光を反射しやすい形をしているからなんです。

なるほど、紫外線の反射率は「色」ではなく「形状」にも左右されるんですね。

ということは、ゲレンデの反射率80%は特殊な例
これを「雪が白いからこんなに焼けた」と思っている人がいたら困るわけです。

【紫外線】と【光】の透過率

わたし

んんん?でもさっき「白色は光を80%反射する」って言ってなかった?白もゲレンデも同じなのでは?

言ってました。
混同しやすいんですが、太陽光に含まれる「紫外線」と「光」の透過率って同じではないんです。

「白色」は光を反射する/紫外線の透過率が高い色です。
「黒色」は光を吸収する/紫外線の透過率が低い色です。

よく「白いTシャツ着てたら日焼けした」って聞きませんか?あれも紫外線が白い布を通り過ぎたからです。

だから、白い布が光を反射したとしても、向かってくる光に紫外線はそこまで含まれていないはずなんです。

というわけで、白い日傘迷惑説は
①白が反射する色だから
②白い雪面ではすごく日焼けするから

というイメージから来ているのではと考えました。

わたし

これ以上思いつかない

【反論】同じ白色でも、雪と布は「別物」

白い日傘は周囲に光を撒き散らすのでしょうか?

ここで私が使っている日傘の素材を見てみましょう。
完全遮光100%の「ロサブラン」アイボリーネイビーの日傘です。もちろん裏側は黒色。

サイトから使用素材を見てみると…

表面:ポリエステル100%
裏面:ポリウレタン100%
日本製

素材はポリエステル。

ポリエステルは通気性や速乾性に優れた素材で、シワになりにくいのでTシャツにもよく使われています。

夏の風物詩、白いTシャツ。
でも「白いTシャツは光を反射するから迷惑」と言っている人は見かけません。

・・・

わたし

日傘だけ「迷惑」と言われるのはおかしいのでは?

ゲレンデの雪理論と混ざってる説もあるのかなと思いました。
もちろん日傘の形状がドーム型なので、光を反射しやすい気はします。なので、他の迷惑論は除外するにしても「白がまぶしい」という理由は理解できると思いました。

それでも気になる方は!

「迷惑かも」と気になる方は、白ではなく他の薄い色がおすすめです。
薄いベージュ・グレー・ピンクとか!この話さっきもしましたね!

私は思います。
正直外にいるだけで四方八方から光は飛んでくるので、すごいピカピカミラー状な日傘でなければ白でも黒でも害は誤差な気がします。「白い日傘が迷惑」と言うこと自体は全然自由なんですけどね!

あと白い日傘は汚れやすく、すぐにくすんだ色になるので、そんなに輝かしい白色日傘は存在しません。

わたし

そんなに短い命なら、他の色買った方がいいのでは…?

でも白色可愛いんだよなぁ〜〜

おすすめの黒×白の日傘

おすすめの日傘もご紹介します!
さきほどちらっと紹介してしまったんですが、私はこの白い日傘を使っています!

芦屋ロサブラン 50cm 2段折りたたみ日傘

さっきお見せした愛用の日傘。
完全遮光100%界の二大巨塔、ロサブランです!外側がアイボリーとネイビー、内側が真っ黒です。

12,000円くらいでした。中々のお値段!
「完全遮光」と言えば、ロサブランかサンバリア100と言われています。私はミーハーなので、とあるレビューサイトで遮光率トップだったこの日傘を購入しました!

折りたたむと黒い面が表に来るのでびっくりします。

完全遮光100%やばい。本当にすごい。日陰にいるかのような快適さです。
日傘を買うときは完全遮光100%が良いです。ちょっとロサブランの商品説明を引用しますね。

完全遮光日傘の特徴

・太陽光線(紫外線・赤外線・可視光線)を100%カット
・地面や壁からの照り返しも傘裏のブラックラミネートが吸収
・生地そのものが100%遮光構造
・汚れや摩擦においても落ちない遮光率

芦屋ロサブラン商品ページ(楽天)

生地に遮光性をコーティングしたのではなく、生地自体が遮光構造なんですね、だから長持ちします。

わたし

太陽光に負けないぞという気迫を感じる

2段の折りたたみですが、折らなくても持てるのがポイント。
というか1年使って折ったことは2回しかない。開くの面倒なので。

わたし

折りたたみじゃない日傘買った方がいいのでは??

それもそう…なんだけど…
いつかリゾート地に行くことを考えると、旅行カバンに入るコンパクトな日傘が良いじゃないですか。
行く予定全然無いけど。

わたし

代替品としてこちらもご紹介!

ピンクトリック 遮光率100%の日傘

楽天にしか売ってなかった。「2本目はこれ買う予定」と決めている傘です。

3,300円くらいでした。お安い!!!
会社の人が使ってたけど、1万円のと全然変わらない高見え日傘でした。シンプルからフリルがかわいいものまで、種類がたくさんあるので、とりあえず買うならこれで間違いないです!

わたし

色がほんとかわいい!

とにかく紫外線のカット率を意識すべし

ここまで効果的な色について述べたんですが、本当に大事なのは素材なんです。
なんせ通常の布では、光も紫外線を100%カットすることはできないからです。

黒いTシャツを着ていても日焼けしたり、「UVカット」ときちんと明記されている服が売られているのもそのためです。

「遮光構造」な布であることをアピールしている日傘を買いましょう!
内側は黒、でも日傘自体が熱くならないよう外面の色は明るい色であることを忘れずに!

「完全遮光」が100%とは限らない

先ほどちらっと述べましたが、色だけではなく素材も大事!
表面の素材はポリエステルが良いそうです!
紫外線が通りにくい素材です!

そして遮光率100%を買うようにしましょう。
最近では「完全遮光」とうたっている日傘も多くなってきました。
有名なブランドだと「サンバリア100」や「ロサブラン」の日傘です。

こちらの有名な日傘ブランド、商品を見るととてもシンプルなデザインです。
それにはおそらく理由がありまして。

完全遮光の「生地」を使っている場合、刺繍などで穴が空くとそこから光が漏れる場合があります。
また、変わった形状の日傘の場合、縫い目が多くなることでつなぎ目が増え、光が漏れるリスクがあります。

そのため「完全遮光」の効果をしっかり得るには、

  • 刺繍やレースのある日傘は選ばない
  • 変わった形状の日傘を選ばない

ことがポイントです。

だからシンプルな日傘が多いんですね。

わたし

デザインでも遮光率が左右されちゃうのか

そしてデザインがシンプルだと、布の色でだいぶ高級感が変わってきます。

結局色選びが大事になるんですよね。

まとめ&最後に

まとめです!

  1. 内側は照り返し防止で「黒色」
  2. 外側は太陽光を弾くために「白色」
  3. 「白色が迷惑説」はそんなに気にしなくて良い
  4. 遮光率100%のシンプルな日傘を買う

これであなたも日傘の色マスターです!

ちなみに、太陽光は地面からも反射しています。
内側の黒色で吸収するとはいえ、直接肌に当たる光や身体に当たる光は避けようがありません。

日傘だけでは完全に防ぐことはできないので、油断せずに日焼け止めも塗っておきましょう!

対策はやりすぎるくらいでちょうど良い!

わたし

以上!ヒカリビタミン でした!

わたし

おわり。

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