手帳売り場は楽しい。
毎年3月と11月。
手帳を買い換える時期に売り場に行くと、たくさんの手帳・手帳用雑貨が並んでいます。
見るの楽しいですよね!何を選ぶか決めていますか?
手帳を選ぶポイントは
「①サイズ」×「②中身」×「③カバー」です。
1年のテンションを左右する手帳。
手帳の選び方についてまとめたので、ご紹介します。
それではGO!!
手帳を選ぶ3つのポイント
手帳を選ぶポイントは「①サイズ」×「②中身」×「③カバー」です。
- 自分の用途に合ったサイズ
- 手帳の中身のフォーマット
- カバーの色・素材・触り心地
この3つの組み合わせで希望の手帳となります。
加えて「1月始まり?4月始まり?」「去年は手帳をどう使っていた?」「そもそもデジタル?アナログ?」といった使い方を考慮して、手帳を選びましょう。
それではポイントを解説していきます!
1. サイズを決めよう!
一番重要なのはサイズです!
手帳のサイズは主に 4種類。
- B5(ノートサイズ)
- A5(教科書サイズ)
- B6(単行本サイズ)
- A6(文庫本サイズ)
持ち運びやすさで選ぶなら小さい手帳を、たくさん書き込みたいなら大きい手帳を選ぶと良いでしょう。
大きすぎず小さすぎない「A5」「B6」あたりが人気のようです。困ったらこのどちらかを選ぶと失敗が少ないでしょう。
2. 中身のフォーマットを決めよう!
サイズが決まれば次は中身です!
「月間」「1日1ページ」「週間」
タイプは主に「月間」「1日1ページ」「週間」の3つです。
- 月間カレンダーのみのタイプは、薄くて軽い。
- 1日1ページタイプは、たくさん書き込める。
- 見開きで1週間タイプは、種類がある(後で記載)ので自分に合ったフォーマットを選びやすい。
とそれぞれメリットがあります。
この中身のフォーマットと、手帳のサイズを掛け合わせて手帳を選ぶことになります。
用途に合わせて選びましょう。
例えばB5(ノートサイズ)で1日1ページタイプを選ぶと、重すぎて持ち歩くどころではありません。
日記のように常に机に置いておくのか、常に持ち歩くのかも考えておきましょう。
見開きで1週間タイプ
見開きで1週間タイプの種類は様々。
- 週間レフト(見開きで左に週間、右にメモがある)
- 週間ブロック(見開きで7日分ブロックがある)
- 週間バーチカル(縦長で時間帯管理)
- 週間ノート(見開きのメモで1週間管理)
- ガントチャート(複数のタスクを管理)
「時間帯で行動したいのか」「タスクで行動したいのか」を考えると、選びやすいですよ!
3. 手帳カバーを決めよう!
手帳の外側って素材も色も豊富なので迷ちゃう!
手帳は触り心地が大事
手帳のサイズ、中身のフォーマットが決まったら、最後にして最大の難関「手帳カバー選び」がやってきます。
毎日触るものなので、ちょっとでもストレスを感じたら選ばない方が良いです。
- 開きやすいか?
- 触り心地は良いか?
- 汚れやすくはないか?
- 何色を使うか?
これらを実際に触って確認してみるのが大事です。
「手帳は触り心地が大事」と覚えておいてください。
手帳用雑貨で使いやすくなる
手帳カバーには、ペン挿しやバンドなどオプションがついているものがあります。
便利ですが、好きな色や素材の手帳カバーにそれがついているとも限りません。
手帳をもっと便利にする手帳用雑貨も売っているので、それを使って手帳カバーをカスタマイズするのもアリですよ!
【おまけ】 1月始まり?4月始まり?
ポイントではないですが、手帳の開始月についても覚えておきましょう。
主に「1月始まり」「4月始まり」の2タイプがあります。
(最近は10月始まり手帳も出ていますが、あんまり使いそうにないので除きます)
ざっくり言うと、私生活は1月始まり、仕事用は4月始まりが向いています。
1月始まりのメリット
新年と共に使い始めることで、気持ちを新たに切り替えることができます。
- 新年新たに目標を立てている方
- 私生活で日記をつけている方
- フリーランスの方
手帳の種類も1月始まりの方が豊富です。
そのため「自分に合った手帳を見つけやすい」というメリットがあります。
4月始まりのメリット
新年度と共に使い始めるので、4月からスタートする仕事や学生に向いています。
- 年度区切り(学生・学生のお子さんがいる)の生活を送っている方
- 年度区切りの職場で働いている方
といった方にメリットがあります。
人それぞれなので、自分のライフスタイル・テンションに合った始まり月を選びましょう。
私は年度で切り替わる仕事をしているので、新年度から始まる「4月始まり」の方を選びました!
例:手帳の選び方(私の場合)
さて、ポイントも整理したところで実践編!
今年の仕事用手帳は、「B6サイズ」「週間ブロックタイプ」「ビニールカバー」にしました!
\ハイタイドのB6手帳/
さて、どうしてこの手帳にしたのか。
選ぶポイントと共に振り返っていきますね。
★STEP1. 要望をまとめる
手帳を選ぶポイントは主に「サイズ」「中身」「カバー」です。
私の場合、使う場所は職場です。
スケジュール管理はGoogleカレンダー(デジタル)で、日々のタスク管理に手帳を使用しています。
まずは用途を書き出してみる
- 使う場所は職場で、持ち歩く
- 年度切り替えの仕事なので、4月始まりの手帳が良い
- スケジュール管理はGoogleカレンダーを使っているので、時系列のメモは不要
- 毎日のタスク管理とメモに、紙の手帳を使いたい
加えて昨年は「B6サイズ」「1日1ページ」の手帳を使用した結果、「大きさはちょうど良かったけれど、こんなにページは要らないな。重いし」と感じたので、それを踏まえて手帳を選びました。
(あと落書きしてしまったので反省も込めて)
要望をまとめると、こうなる
- 持ち歩くので、サイズはB6かA5希望
- 4月始まりの手帳
- 週間タイプ希望で、書くことは「毎日のタスク」
これらを踏まえると、中身のフォーマットはタスクを一番書きやすい「週間ブロックタイプ」が良さそう…!
★STEP2. 手帳を決める
よし、今年の仕事用手帳はB6サイズの週間ブロックタイプにしよう!
という訳で、手帳売り場で中身のデザインをチェックしていき…
選んだのは手帳や文具・雑貨を扱うメーカー「株式会社ハイタイド(HIGHTIDE)」の手帳です。
タスクが書けるよう箇条書きスペースがあるのと、土日が黄色で分かりやすかったので選びました。
(三角のマグネットは後の項目で記載しますが、手帳雑貨です)
★STEP3. 手帳の「カバー」を決める
しっくりくる手帳を探そう!
カバーの素材を決める!
ハイタイドのB6サイズ、週間ブロックタイプの手帳のカバーは4種類。
- 皮っぽいカバー
- つるっとしたビニールカバー
- さらっとしたビニールカバー
- ポケットついているビニールカバー
カバーは昨年「よく汚してしまう」と感じたので皮よりビニール素材を。
手帳売り場で触りに触って、触り心地で「さらっとしたビニールカバー」製を選びました。
色を決める!
色は「ベージュ」「レッド(ピンク)」「ミント」「ネイビー」の4種展開。
馴染むかどうか。
テンションが上がるかどうか。
昨年とは違う色を選ぶか…と自分なりの理由で選ぶと良いです。
私は「職場で落としても戻ってくる色」を選びました。
戻ってくる色…とは!?
こちら、職場で「あなたをイメージして作った」と頂いたポーチです。黄色とミントですね。私職場でこういうイメージカラーなんですね。
という訳で、会議室とかで落としても「○○さんのじゃない?」と戻ってくる色が良いかな…と思いミントを選びました。
あとは、職場の人と被らない色っぽいな〜という理由もあります。
…と、こんな感じで選んだのがこちらです
いいね!可愛いね!
いや本当に可愛い!少しマットなビニール地に、下半分のミントが映える。
しかもこのミントは紙なので、飽きたらお好みの色紙と差し替えることも可能!いいね!
しおり用にマグネットマーカーも買ったら、これも偶然同じメーカーでした。ハイタイドすごいな!
手帳の便利雑貨
最後に手帳用雑貨のおすすめを。
手帳を選んでいる中で、月が分かりやすいように段々カットされているものもありました。
こういうの。でもこれが苦手で。ついでにしおり紐も苦手で。
要は目的のページを開きやすくすれば良いんでしょ?
という訳で、手帳売り場でページを留めるマグネットがあったので、それを買いました!
可愛くて便利〜!(白黒とか動物柄とか色々あったけどカラフルなのにした)
他にも、ペンをさせるクリップや、ゴムバンドなんかも売ってました。
手帳をもっと便利にする手帳雑貨を買って、自分だけのカスタマイズ手帳にしてはどうでしょう。
まとめ
これを読んでいるあなたも、是非お気に入りの手帳を見つけてください!
- 希望の「サイズ」×「フォーマット」×「カバー」で選ぶ
- カバーは毎日使うので触り心地が大事
- 希望が全部叶う手帳が無かったら、手帳雑貨でカスタマイズ
というのが今回のまとめです。
触り心地大事なので、できれば本物を見て買って欲しいところ。
何より手帳売り場は楽しいですよ!
最後に、手帳売り場のエピソードを。
ある年。
手帳売り場で棚を見ていると、後ろからカップルの話し声が聞こえてきました。
彼女「手帳迷ってるのよね」
彼氏「えー、なんでもよくない?」
彼女「いや大げさに聞こえるかもしれないけど、マジでわたしの1年かかってるから!」
わかる。
手帳で1年のテンションが左右されるのわかる。
そんな1年の意気込みを見れるのも、手帳売り場の醍醐味です。
別の年。
今年の手帳を選んでいるとき、後ろから女性の歓声が聞こえてきました。
「今年も同じのあった!!良かった〜!!!」
…そうか!
使っている手帳が翌年も発売されるとは限らないのか!
お気に入りの手帳がある人は、そのメーカーにファンレターや口コミを書くと良いかもしれません。
お気に入りの手帳を見つけるのも大事、そしてそれが翌年も店頭に並ぶように計らうのも大事です。
私も今の手帳を1年使ってみて、良かったら今後記事でベタ褒めしようと思います。
以上!ヒカリビタミンでした!
おわり。