濡れた傘を畳むときの水切り。
バサバサしてもクルクル回しても周りに水滴が飛び散るじゃないですか。
あれ悩みの種だったんですが、調べたらちゃんとノウハウがあるんですね。
と言うわけで、迷惑のかからない水滴をの落とし方をお探しの方〜!
解決したので読んでいってね!
濡れた傘の水切り方法:レポ漫画
くわしく解説
濡れた傘は水滴を落としてからた畳みたい。
でもやり方によっては周りに迷惑がかかるかも…と心配になりますよね。
まわりを観察すると、以下の水切り方法を使う方が多かったです。
- 傘を斜め下にして、クルクル回す遠心力で水滴を飛ばす
- 傘を斜め下にして、バサバサと開閉する
- 傘を畳み、地面に傘先をトントンと叩く
でもこれ、地面でトントン叩く以外は周りに人がいない時にしかできないんですよね。
そこで「迷惑のかからない水滴の取り方」を調べました。
迷惑がかからない水滴の取り方
- 開いた状態の傘を下に向ける
- 傘の柄を持った手首をトントンと叩く
私は6回くらい叩きました!
「たためるレベル」ってどのくらい?
この写真くらいです。大きな水滴が落ちて、小さな水滴が残るレベル。
このくらいなら、くるっと巻いてパチンと留めれば、水滴が落ちてくることはありません。
水滴の取り方ってどれが適切なの?
とはいえ、この方法って傘にとって適切なの?
多くの人が行っている水滴の取り方は次の4通り。
- 傘を斜め下にして、クルクル回す遠心力で水滴を飛ばす
- 傘を斜め下にして、バサバサと開閉する
- 傘を畳み、地面に傘先をトントンと叩く
- 傘を逆さにして、手首をトントンと叩く
この中で最も傘にとってダメージが少ないのは「傘を斜め下にして、バサバサと開閉する」です。
ウェザーニュースさんが解説していたので引用します。
それでは、正しい傘の水の切り方とは、どのような方法なのでしょうか。
「周囲に人がいないことを見定めて、傘を斜め下方向の地面に向けてパサパサと静かに開閉し、水を切る方法です。付着した水を切る効果が高いうえに、傘に与えるダメージも極めて少なくなりますので、おすすめの方法といえます」(心斎橋みや竹)
この方法が“正しい水の切り方”というのは、どのような理由によるのでしょうか。
「傘に限らず世の中のすべての道具には、想定された動きと想定外の動きといえるものが存在します。傘の中棒に沿って『開いて、閉じる』にかかわるすべての動きは、傘の使用方法の想定内なので、全体のバランスを崩してダメージを与えることがないからです。
「トントン」「クルクル」は間違い? 知っておきたい傘の“正しい水の切り方”とは|ウェザーニュース
と言うわけで、傘の作り的にもバサバサするのが安全のようです。
しかしこの方法は水滴が飛び散るので…
人がいない時にはバサバサする。
人がいる時は傘を逆さにして手首をトントンが最適ということですね!
手首をトントンは、地面に傘先を軽くトントンするよりも傘には優しいと思います。
そのため、やはり私は手首をトントンをお勧めしたいです。
ちなみに傘を開いたスペースを確保できないと言う場合もあります。
その場合は、地面に傘先を軽くトントンを叩くといいでしょう。
傘にはよくないですが、他の方法が取れない場合はこちらが最適解となります。
閉じた傘の露先をまとめて軽く握り、傘先を下に向けて、数回軽くトントンと地面をたたくようにするだけで、ある程度の水気は落とせます。
覚えておきたい傘のマナー|三菱電機 CME(CLUB MITSUBISHI ELECTRIC)
この調査で分かったことは、
クルクル回すことは、周囲的にも傘ダメージ的にもNGということです!
水滴を取るアイテムもあるぞ!
今回ご紹介した方法は、どちらかと言うと長傘用です。
折り畳み傘は長傘よりも耐久性が弱いので、下記のようなタオル地付き吸水ケースに入れる方がいいかもしれません。
晴雨兼用日傘はいいぞ!
ついでにこの検証時使っていた日傘を紹介します。
楽天などで購入できる3,000円台の晴雨兼用日傘です。
梅雨時など「日傘を持って行くか雨傘を持って行くか微妙」という日にぴったりです!
丈夫でカラーバリエーションも豊富なのでおすすめですよ。
まとめ:さいごに
傘をクルクル回して水滴を取る時代は終わりました。
これからは、傘を逆さにして手首をトントンするのが最適解です!
傘へのダメージを考えると、水滴の取り方は下記の順番でおすすめです。
- 傘を斜め下にして、バサバサと開閉する
- 傘を逆さにして、手首をトントンと叩く
- 傘を畳み、地面に傘先をトントンと叩く
- (圏外)傘を斜め下にして、クルクル回す遠心力で水滴を飛ばす
周りの環境に合った水取りをして、素敵な雨の日ライフを送りましょう!
以上!ヒカリビタミン でした!
おわり!
\関連記事/
今回の水切り方法を知って、傘の持ち手は「J型」がいいと改めて思いました。
日傘をお探しならこちらの記事もおすすめです。