スマホカメラで横向きに撮った写真が「写真アプリで確認すると縦を向いている」ことってよくありますよね。
角度が違う写真を後々編集するのって、地味に手間です。
その問題を、カメラに詳しいかめくんと学びましょう!漫画3P+解説記事でお送りします。
この記事ではこの原因の詳細と、ほかの失敗パターンも解説していきます。
今回の解説は、iPhoneで検証を行ったものです。
Androidも一部検証で同じように解決できましたが、全ては検証できていないのでiPhoneの方推奨の記事です。
それでは記事へGO!
【漫画で解説】横向きに撮った写真が縦になる原因
詳しく解説!
iPhoneで「横向き」として撮った写真が「縦向き」として保存される問題。
こちらには原因がありまして。
振り返ってみると、縦になりやすい写真ってこの2つの角度だったりしませんか?
- 上から撮った写真
- 斜めから撮った写真
この「正面よりも下を向いている」のがポイント。
スマホの角度により、横向きだと認識しないパターンがあるのです!
原因は「角度」にあった!
スマホは①正面を向けて②それを横に傾けることで③「横向き」と認識します。
そのため、下に向けたまま横に傾けても、「横向き」だと認識してくれないのです。
だから斜めや下向きの写真が、縦写真になりやすいんですね。
原因は「角度」です。
スマホの写真がが横向きになるのは…
下を向けてから横にしている
からです。今日はこれだけ覚えて帰ってください。
ここから撮り方を学んでいきましょう!
マスター!写真が縦にならない撮り方!
というわけで、手順はこちらです。
横向き写真の撮り方
- カメラを正面に向ける
- カメラを横に傾ける
- 角度をつける(下・斜めにする)
どの写真を撮る時も、スタート時点は正面だと覚えるといいですよ!
こうすることで、スマホがきちんと「横向きだ」と認識してくれます。
そして、せっかちさんにありがちな「意図した向きにならない原因」も解消してくれます。
ま、まだ原因があるの!?
【注意!】せっかちさんの2パターン
上で解説した「角度」による失敗は手順の問題。
そのほかに、急いで撮ったために失敗するパターンもあります。
勢いよく傾けすぎているパターン
真上から写真を撮ることありますよね。
スマホを水平に向ける時、傾けすぎて奥側まで角度をつけてしまうことはありませんか?
そうなると、向こう側でカメラを構えたと誤認識してしまいます。
上から撮る構図が好みの方は、やっていることあるかも。
横に向けてから撮るのが早すぎるパターン
横に傾けてから、実際に横モードになるまでには若干の時間差があります。
このラグよりも速くシャッターボタンを押してしまうと、縦認識のまま写真が撮れてしまうことも。
なるほど、早すぎるのも考えものですな。
この2つの原因も、スタート時点は正面にすることで落ち着いて撮ることができ、回避できます。
せっかちさんを回避することで写真の失敗率はぐっと減るはずです!
私も肝に銘じます…!
【補足】iPhoneとAndoroidの違い
今回の記事は、iPhoneにて検証を行っています。
そのため一部のAndoroidではそうでない可能性もあります。
iPhoneの場合
今回はiPhone 11 pro、iPhone 12 proにて検証を行いました。
以前から写真の角度での失敗はありましたが、最新機種でもこの原因は残っているので、中々回避し辛い問題なのだろうと思います。あまり角度に対応してしまうと、今度は「勝手に横向きになる」というトラブルも生まれるかもしれませんしね。
Andoroidの場合
Androidもこの傾向はあるのですが、機種が豊富で全てを確認することはできません。
友人のSONY製Androidは同じ傾向にありましたが、角度はiPhoneより下めでも「横だ」と認識してくれました。
この角度は機種によると思います。
というわけで、今回は私が所持しており動作確認ができているiPhoneのみに絞って解説していきました。
まとめ:コツをつかめば怖いもの無し
- スマホ写真が縦向きになる原因は「角度」
- 下に向けてから横に傾けると、スマホが横向きにしたと認識しない
- 対策は、カメラを正面に向けてから横に傾けること
以上、スマホの写真が縦になる記事でした!
おわり。
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