ぽん酢って美味しいですよね。
鍋の付けタレに、焼き魚に、煮物に、ドレッシングに、いろいろ使えます!
「自分好みの美味しいぽん酢を作りたい」と思ったことはありませんか?
京都で創業180余年を誇るぽん酢メーカーの「孝太郎の酢」では、そんなぽん酢作りを体験できるんです!
昨年作成体験に行ってきたので、レポします!
それではどうぞ!
「孝太郎の酢」の「Myぽん酢作成体験」
京都今出川駅から徒歩10分。
老舗ぽん酢メーカーの趣深い建物があります。こちらでぽん酢の販売と体験を行っています。(※要予約)
▶︎京・西陣、孝太郎の酢|公式サイト
創業180余年、良質な地下水に支えられ、手間暇かけた手作りの味をこだわりとする「孝太郎の酢」では、この度お客様のお好みで出汁と果汁を調合して、お好きな味のぽん酢を作れる “Myぽん酢”作りの体験と販売(3日前まで要予約)を始めました。事前に人数分の出汁を引きますので、完全予約制です。
京・西陣、孝太郎の酢|公式サイト
元々美味しいぽん酢を売っているお店が、その良質な素材を使って好みの配合を体験させてくれる。
それが「Myぽん酢作成体験」なのです!
お店で売っているような味が作れるんだ!
すごい!
…ところで、ぽん酢って何でできているの?
ぽん酢の作り方は、主にお酢と醤油を混ぜて作ります。
このお酢と醤油の割合によってぽん酢の味って変わるんです。
お酢が多ければサラダに合うぽん酢が、お酢が少なければお刺身に合うぽん酢ができます。
出汁や柑橘果汁によっても、合う料理が変わってきます。
今回は柑橘系のぽん酢を作るので、お酢と果汁と出汁醤油が入っています。
ぽん酢って奥深いですね。
さて、そんなぽん酢を作りたくなってきましたね!
詳しい予約方法と行き方はあとで述べるとして、早速ぽん酢作り体験にまいりましょう!
1.好みの柑橘を選ぼう!
予約時間の5分前くらいに入店(※理由はのちほど注意事項の項目で)
店内にお酢がいっぱい並んでいます。
早速メインとなるお酢の種類を選びましょう!
「ゆず酢」「すだち酢」「だいだい酢」の3択。
試飲タイムが始まり、すべて味見してから選ぶことができます。
ゆずはまろやか。すだちは魚に合いそうなすっきりした苦味。だいだいはその中間な感じ。
友達が「鍋ならゆず、炒め物にするならすだち、ドレッシングなら橙かな」と言ってました。
どれも美味しいけど、橙(だいだい)が珍しいのでこれにしました!
果汁が決まったら次は配合だ!
2.好みの配合を選ぼう!
出汁醤油の登場です。
こちらに先ほど決めた果汁を混ぜて、試飲していきます。
10%、20%、30%…と、混ぜては飲んでを繰り返します。
10〜20%は出汁が美味しい!!!
お鍋やお刺身に使いたい感じだ!
30%〜は果汁が美味しい!!!
増せば増すほどドレッシングにも使えそうな爽やかな味に!
まよ…迷う…
何度も飲んでしまう…
数%の微調整もしてくれるので、どんどん試飲の数が増えていく…
飲んだ。果汁40%くらいにした。
若干果汁入れすぎてぽん酢感なくなった気もする。
配合が決まったら瓶に詰めてくれます!
ちなみに、この完成した割合をメモした紙がもらえます。
次もこの割合で作りたいときはそれを再現してくれますよ!
ぽん酢ができたら次はパッケージだ!
3.ラベルを描こう!
ぽん酢に貼るラベルシールがもらえます。
カラーペン(コピック)も用意されているので、その場でラベルを書きましょう。
ラベルの真ん中に余白があるので、好きに描けちゃうね!
さらさらさら…
他の人ラベルを見せてもらうと、父の日用のイラストや、退職される方へのメッセージなど、プレゼント用にぽん酢を作っている方もいました。オリジナルぽん酢のプレゼント、素敵だなと思いました。
さらさらさらさらさら…
できた!!!
完成です!!!
中々素敵なぽん酢が完成してしまった。
4.他の商品味見タイムもあるよ!
オリジナルぽん酢のお会計の前に、既存商品の試食タイムがあります。
あれもこれも、気になるお酢は試させてもらえます。
スタンダードなりんご酢はもちろん、くろみつや桜みつ(季節限定)、ラムレーズンなどもありました。
くろみつやラムレーズンってお酢なの?
あ…でも…美味しい…!!!
くろみつと桜みつを買いました。アイスにかけたい。
ちなみに買いすぎても大丈夫、配送もできますよ!
予約方法と注意事項
「孝太郎の酢」の「Myぽん酢作成体験」は、電話予約のみです。
公式サイトのバナーから詳細(PDF)に進んでください。電話番号が書いてあります。
電話時に時間枠と人数、本数を伝えます。
予約時に注意点を聞けたので、こちらにもメモしておきます。
- 作るぽん酢の本数は自由に決められる
- 作るぽん酢を増やしたい場合は、出汁の都合もあるので3日前までに電話がほしい
- 予約のキャンセルは前日50%、当日100%×本数分支払い
- 当日、10分前より前に来ると他のお客さんとかち合うので注意
- 当日、ラベルに空白部分あるので好きなこと書ける。書くこと用意しておくとスムーズ(ペンは店で用意してある)
- 他のぽん酢味見タイムあり
とのこと。事前にラベルに描くことは決めておきたいですね!
おすすめポン酢レシピ
作ったお酢は、帰ってから早速お料理と一緒に食べました。
蒸す・ゆでる・生・炒め物などなど、たくさんレシピがあります。
豚しゃぶサラダ
茹でた豚肉とサラダ。
豚肉とだいだいぽん酢の組み合わせ、とっても美味しかったです。豚肉と柑橘類って合うんだ。
私の配合は果汁多めなので、ドレッシングとしてもちょうど良かったです。
柑橘の味がよくわかってとても美味しい。
炒めもの
ぽん酢大好きな友達から「炒め物にすると良い」と聞いたので炒め物にもトライ。
確かにさっぱりかつ柑橘の香りも残っていて、美味しく食べられました。
炒めた後、最後に「追いぽん酢」をすると香りがよりふんわりして美味しくなるとのこと!
素材の良さならではな気がします。
よせ鍋・水炊き鍋
鍋といえばぽん酢でしょう!
柑橘果汁の強いぽん酢と一緒に食べる鍋は、いつもよりさっぱりしていました。
冷奴・天ぷら・焼き魚
お醤油の代わりに使うのもオススメ(友人談)
夏のおすすめは「冷奴」ぽん酢バージョン。
天ぷらのつけ汁代わりに、焼き魚の醤油代わりにぽん酢を使っても美味しいです。
どれも美味しい!
作って良かったなと思いました!
まとめ:さいごに
京都に行くことになり、他にも名所を回りましたが…
振り返ると一番印象に残っていたのがこの「Myぽん酢作成体験」でした。
ぽん酢のことをよく知れたし、果汁と出汁醤油を配合&試飲するときに「どんな料理に合わせよう」と考えるのがすごく楽しかったです。
ぽん酢がこんなに面白いとは。
みなさんも、京都に行く際には是非行ってみてはどうでしょう。
ぽん酢のことがもっと好きになりますよ!
以上、ヒカリビタミン でした!
おわり。
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